ろみの育児

双子と兄弟の育児

MM双児(一絨毛膜一羊膜双胎)の妊娠確定までの体験

この記事の目次

一卵性、二卵性の違い

一卵性

・もともと1つの受精卵が2つに分かれて育っていく。2人の遺伝子もほぼ同じで、性別、血液型も同じ。見た目もそっくり

二卵性

・2つの受精卵が同時に育っていく。遺伝子は半分くらい同じで、性別、血液型がちがうこともある。見た目は兄弟みたいな感じ。

膜性による違い

DD双児(二絨毛膜二羊膜双胎)       

・絨毛膜が2つで羊膜も2つ

MD双児(一絨毛膜二羊膜双胎)

・絨毛膜が1つで羊膜は2つ

MM双児(一絨毛膜一羊膜双胎)

・絨毛膜、羊膜どちらも1つ

絨毛膜は赤ちゃんに栄養を送る胎盤

羊膜は赤ちゃんを包んでいる膜で、部屋だと思ってもらえるとわかりやすいです。

 

妊娠までの体験談

妊娠に気が付いたのは、妊娠4週ごろ。生理が来ないのでこれは!と思ったのがきっかけです。(実はこの時から、つわりが始まっていました)

妊娠5週になり、産婦人科へ。まだ5週前半だったため、胎嚢のみ確認できました。

妊娠7週後半で胎芽が確認されて、双子だと判明。エコーで胎芽を2つ見たときは、びっくりして、本当か?と思わずにはいられませんでした。うれしい気持ちと2人産めるのかが不安でした。

この病院では、双子出産ができないとわかり、大学病院への紹介状を書いてもらいました。

大学病院へその日のうちに行き、もう一度診察され2週間後に来るように言われて終了。この2週間がとても長く感じて仕方ありませんでした。

妊娠9週後半に、もう一度大学病院へ。いつものようにエコーで2人を見せてもらった後、なぜか別室に呼ばれました。

そこで、一卵性の双子であること、安定期はないこと、妊娠時のリスクについて先生から伝えられました。

妊娠時のリスク

・お腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまい、お母さんの体に吸収されて、消えてしまうかもしれないこと。

・妊娠をきっかけに高血圧になることがあること。

・安定期はないこと。

・赤ちゃんが2500g以下で生まれてくるかもしれないこと。

・早産になりやすいこと。

・状態によっては管理入院する必要があること。

リスクは、最悪を想定して話していると先生は言ってくれましたが、正直不安でしかなくて泣きながら夫に報告したことを覚えています。

膜性の診断がつかなかったため、1週間後にもう一度診察に来るように言われてその日は終了しました。

妊娠10週後半に病院へもう一度行き、膜性の診断がつきMM双児と判明しました。

この時に、双子の妊娠の中でも、一番リスクの高い妊娠であることを言われ、さらに2つリスクを伝えられました。

MM双児のリスク

・1つの部屋に2人の赤ちゃんがいるため、お互いのへその緒がからまってしまうことがあること。

胎盤が1つのため、胎盤の血流に差ができて、2人の大きさに違いが出ることがあること。

2つのリスクを追加で聞いたので、また病院で泣いてしまいました。

病院の待ち時間にしていたこと

大学病院だったので、とても待ち時間が長く、かなり疲れました。

その時に私の心を落ち着けてくれたのは、スマホで見ていたベビーグッズのサイトをたくさん見ることでした。サイトを見たおかげで少し元気にもなれました。

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パパ・ママへ

MM双児で不安になる気持ちもあると思います。でも、おなかの赤ちゃんを信じて出産まで一緒に楽しみましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。